小松昭夫理事長は2005年、これまでの活動をまとめるために「日本人の使命」(小松理事長講演録に掲載)を作成しました。
その後、ばばこういちキャスターの朝日ニュースター連続出演、2009年2月22日「竹島の日」に開いたシンポジウム「混迷の時代、出雲から陽が昇る」を経て、2010年新春にあたり、小松理事長は挨拶で、日本そして世界のこれからの大きな変動に触れました。「朝鮮半島と日本列島の使命」はそうした理事長の講演をもとに、研究所がまとめた一冊です。
尖閣諸島漁船衝突事件(2010年9月)、 延坪島砲撃事件(11月)、チュニジアのジャスミン革命(2011年1月)から始まる中東情勢の変化、そして東日本大震災と福島原発事故(3月)、ギリシア経済危機、韓国の李明博大統領の竹島独島上陸(2012年8月)、尖閣諸島国有化に端を発して中国で激化した中国の反日デモ、尖閣諸島海域の緊張(9月)と、日本と世界は激動の時を迎えました。
この地域がもつ地政学的使命を知り、書籍が縁になって共に集う仲間が生まれることを念じています。
図書新聞(2011年3月26日)に掲載された書評とともに、掲載します。添付資料ダウンロード
[PDF:4.8MB]
※クリックで拡大表示出来ます。
1.正義から「和譲」、そして和へ(小松昭夫) [PDF:1.5MB]
2.朝鮮半島と日本列島の使命(小松昭夫) [PDF:5.1MB]
3.和譲 京都会談 朝鮮半島と日本列島の使命 [PDF:5.5MB]
4.インタビュー 日本出雲から未来を拓く [PDF:3.9MB]
5.大韓民国 月刊「市民時代」小松昭夫理事長インタビュー [PDF:5.5MB]
6.「和の文化を生み出す」HNSプロジェクト構想
ズットナーゆかりの古城(ウィーン郊外)訪問の新聞記事 [PDF:2.0MB]
7.安重根義士殉国104周期追悼及び、国際交流会晩餐会の挨拶 [PDF:1.0MB]
8.ズットナー女史没後100週年を迎えて [PDF:1.4MB]
9.周藤彌兵衛翁の物語 悠久の河 [PDF:1.6MB]
10.八雲立つ「出雲から陽が昇る」 [PDF:1.0MB]
11.和して同ぜず 人間の正しい道(孟白) [PDF:1.7MB]
12.「和譲」思想:登用文化の核心(張可喜) [PDF:1.5MB]
13.会社案内 [PDF:3.7MB]
参考資料
14.旧満州の大地に眠る20満の遺骨 [PDF:200KB]
15.日本政府への手紙 [PDF:1.0MB]
16.朝鮮・日本軍「慰安婦」および強制連行被害者問題対策委員会委員長の報告 [PDF:2.4MB]
17.日朝平壌宣言 [PDF:600KB]
18.ラフカディオ・ハーン著作集第5巻 神戸クロニクル論説集より [PDF:6.3MB]
19.ラフカディオ・ハーンと「開かれた精神」(小泉凡) [PDF:600KB]
20.年表 [PDF:7.1MB]
21.あとがき [PDF:1.6MB]
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