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治水の偉人 大梶七兵衛
国譲りの神話の舞台、縁結びの地として知られる出雲地方。

この物語の主人公である大梶七兵衛は、三代将軍徳川家光によって幕藩体制がかくりつされようとしていた1621年、出雲国神門郡古志村(島根県出雲市古志町)に生まれました。
七兵衛翁は、69歳でその生涯を終えるまで、私財を投じて荒木浜開拓、高瀬川、差海川、十間川の開削等、治水の大事業に取り組み、現在に至るまで多くの人に恩恵をもたらしました。
「農は国の本なり」とする幕府政策のもと、松江藩でも新田や水利の開発が積極的に行われていました。七兵衛は一農民でしたが、確かな技術の裏づけをもって偉大な構想を提言し、強いリーダーシップにより難工事をすすめました。
310余年を経てなお語り継がれる翁の志は、現代日本の混迷した社会情勢のなかで、私達の心の中に鮮やかに浮かび上がるように思われます。

1988年開塾の知革塾にはじまる人間自然科学研究所は、環境・健康・平和をテーマに、先人の遺業を学ぶなかから日本はもとよりアジア、世界の未来を拓く「一村一志運動」を提唱しています。
出雲地方における治水の偉人、八雲村・意宇川の切通し開削「周藤弥兵衛」(1994年刊行)、鹿島町・佐太川開削「清原太兵衛」(1997年刊行)、このたびの出雲市「大梶七兵衛」を日本で初めての企画である児童文学、小説、漫画の三部作により出版、『出雲三兵衛』として世に送り出すことができました。 命は無限、生命は有限、高い志は時空をこえて人々の心の中に蘇ります。
本書と出会った方々の人生に新たな物語がはじまり、全国・世界へこの運動が広がることを念じています。