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2017 年


2017年4月 島根原子力発電所国際プロジェクト構想から真の地方創生時代が始まる!講演会・座談会を開催

野田一夫先生講演会・座談会
「島根原子力発電所国際プロジェクト構想から 真の地方創生時代が始まる!」と題し、講演会・座談会を開催させていただきました。
東京より野田一夫先生にお越し頂き「人生・祖国・時代」をテーマに講演、その後座談会をさせていただき約200名にご参加いただきました。
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2017年6月 ハワイ アリゾナ記念館訪問・献花・寄付

ハワイ アリゾナ記念館訪問・献花・寄付
6月5日から10日にかけて出雲空港からハワイへ直行するチャーター便が3年ぶりに就航し、39名の訪問団を結成しハワイへ訪問致しました。
アリゾナ記念館にて、名誉団長の小松千恵子氏と真珠湾攻撃の生存者で元兵士のアルフレッド B・K・ロドリゲス氏と面会、趣意書を発表し、寄付をしました。
当日の様子を写真とレポートをもってご案内させて頂きます。
写真資料レポート新聞記事朝日ニュースター


2017年7月 中国全民族抗戦勃発80周年記念 国際二戦博物館長フォーラム

国際二戦博物館長フォーラム
北京抗日戦争記念館の李宗遠館長より、「中国全民族抗戦勃発80周年記念 国際二戦博物館長フォーラム」の開催案内とあわせ小松理事長の参加招待をいただき、理事長の名代として3名が参加しました。
中国全民族光線勃発80周年の記念、国際二戦歴史の伝播と研究、国際二戦博物館間の協力強化、第二次世界大戦後の国際秩序と世界平和の維持への尽力をするために国際二戦博物館協会のフォーラムが2017年7月8日から10日の3日間中国北京市で開催されました。

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2017年7月 沖縄国際平和研究所 理事長(元沖縄県知事) 大田昌秀様のご逝去に対し哀悼の誠を捧げます


故大田昌秀元沖縄県知事県民葬実行委員会 実行委員長 翁長雄志様より、7月26日(水)午後2時から沖縄コンベンションセンターで開催される、「故大田昌秀元沖縄県知事県民葬」のご案内を頂き誠に有難うございました。
大田元知事との特別な出会いに心より感謝申し上げるとともに、ご遺族、沖縄県民、関係者の皆様に謹んで哀悼の誠を捧げます。

ヨーロッパから始まった世界の植民地争奪戦は、イギリスで起こった産業革命により加速し、ヨーロッパ諸国のアジアへの進出に拍車がかかりました。
アヘン戦争により香港はイギリス領となり、清国内には列強の租借地が生まれ、国内は混乱状態になりました。これを見た日本は国策を誤り、孫文先生が希望された王道ではなく、薩長土肥と公家が合体し明治政府を樹立、覇道の道を進むようになりました。

1872年~1879年、日本は琉球王朝を併合する琉球処分を経て、権威と権力を統合し、中央集権国家を誕生させました。その後、台湾・朝鮮半島・北方諸島等、政略と軍事力により次々に領土を拡大し、日清戦争後、小泉八雲が「おそらく、日本の将来の危機は、実にこの途方もない自負心にあるともいえるだろう」(研究所発刊『朝鮮半島と日本列島の使命』7頁)と指摘した通りの状況に至り、今、グローバル社会の中で日本建国以来の困難な状況を迎えています。

大田先生は敗戦間際の1945年、15歳にして鉄血勤皇師範隊に招集され、敗戦。戦後は、アメリカ施政下の時代に早稲田大学、アメリカ留学を経て、琉球大学教授に就任。1990年沖縄日本復帰後に沖縄県知事に就任され、2001年より参議院議員も務められました。大田平和総合研究所、NPO法人沖縄国際平和研究所を設立され、沖縄・アメリカ・日本本土の平和の架け橋として比類なき功績を遺されました。

晩年、人間自然科学研究所との交流が深まり、特別な念いを承りました。
お見舞いにうかがう予定でしたが、容態が急変され、告別式に参列することになってしまいました。

私は、先生のご生前に沖縄の聖地・渡嘉敷島、告別式の後日に第一尚氏始祖の生地・伊平屋島、第二尚氏始祖の生地・伊是名島を訪ねました。
伊平屋島は、終戦を告げる天皇の放送の4時間後に宇垣纏(まとめ)中将の命令で、中津留達雄大尉を隊長に最新鋭の戦闘機彗星11機で出撃(宇垣中将同乗)、米軍がかがり火を焚き戦勝祝いをしている目の前の岩礁に激突し死亡された特別な島である事は、城山三郎著『指揮官たちの特攻』と毎年8月にNHKで放送される終戦ドラマで知られるようになりました。

沖縄での最近の活動と、2017年5月8日のハワイ・アリゾナ記念館、2017年7月8日の北京・盧溝橋紀念館での活動報告をホームページに記載し御霊前に謹んでご報告させて頂きます。安らかにお眠りください。


山陰中央新報・琉球新報合同企画記事
2013年9月5日に山陰中央新報に掲載された、日本新聞協会主催 編集部門2013年受賞「環り(めぐり)の海」琉球新報・山陰中央新報合同取材班の記事をご覧ください。

2013年9月5日山陰中央新報「環りの海」竹島と尖閣 [PDF:1.2MB]


2017年8月 ハルバート(Homer B. Hulbert) 博士68周忌追悼式参加

ハルバート博士68周忌追悼式
朝鮮の植民地時代に韓国の自主独立と世界平和のために活躍された、ハルバート博士の68周忌追悼式に小松理事長の参加招待をいただき、理事長の名代に小松コリアの尹理事が参加しました。
8月11日の追悼式で発表した資料とあわせレポートをご案内させていただきます。

ハルバート(Homer B. Hulbert) 博士68周忌追悼式に参加して [PDF:2.5MB]
ハルバート博士68周忌追悼式-パンフレット [PDF:4.2MB]
韓国雑誌「英雄」2017年9月号 式典参加について掲載 [PDF:700KB]



2017年9月 内藤名誉教授記念文庫上乃木サロン ベルタ・フォン・ズットナー像除幕式

内藤名誉教授記念文庫上乃木サロン ベルタ・フォン・ズットナー像除幕式
松江市の上乃木にある民家を改装し、内藤正中島根大学名誉教授と父上の内藤雋輔岡山大学名誉教授から寄贈された記念文庫サロンにおいて、富山県高岡市で制作されたベルタ・フォン・ズットナー像の除幕式を行いました。
除幕式にはイングリッド・ロレマさんが活動される「誤れる判断の劇」制作チームのメンバーのティイズさんとリックさんがオランダより来松され同席頂きました。

上乃木サロン ズットナー除幕式映像 [Youtube 5分44秒]
式典写真集 [PDF:2.5MB]


2017年11月 八雲立つ日本・出雲から陽が昇るシンポジウム


この度、張可喜先生(中国・新華社世界問題研究センター研究員)、イップ常子さん(オーストリア公認国家ガイド)、キルト作家の柳澤時子さん(島根県大田市)、交易場修さん(人間自然科学研究所八雲志人館)を講師に、「八雲立つ日本・出雲から陽が昇るシンポジウム」を開催致しました。

会場には、柳澤時子さんの2017年日本キルト大賞受賞作「牡丹」と2016年日本キルト大賞和部門3位受賞作「水と光のファンタジー」の2作品を展示。ご覧になった皆様から、「牡丹」の大胆な構図と緻密な表現技巧に、「静かさの中に強く大きな力を感じた」とのお声をいただきました。

おかげさまで、小松電機産業株式会社の社是「社業を通じて社会に喜びの輪をひろげよう」、経営理念「おもしろ おかしく たのしく ゆかいに」、経営方針「三方よし 後利」、シンポジウムのキーワード「和・衣・医」、人間自然科学研究所の命題「平和・環境・健康」が響き合い、ご来場の皆様と意義深い時間を共有できましたこと、厚く御礼申し上げます。
世界情勢が緊迫するなか、この度のシンポジウムで、平和事業の具現化に向け、大きな一歩を踏み出すことができたと確信いたしております。

そして、来年1月に出版予定の『中国語版 小松昭夫経営実践手帳』と、4月に出版予定の張可喜先生著『小松昭夫の経営の道』が、「門番」事業、「やくも水神」事業、研究所の「平和」事業の飛躍的な進化・拡大の追い風となる予兆が感じられます。

会場資料として、2006年2月の「山陰の経済に活力あるマネジメント」と題した小松社長(当時62歳)のインタビュー記事と、2007年10月に国立オリンピック記念青少年総合センターと東京電機大学で開催された世界気功フォーラムで発表した「グローカル時代の真の健康」をご用意致しましたので、是非ご覧ください。
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