島根半島の北にある日本海の海水は、境水道を通って中海に自然に流れ込み、大橋川でややせきとめられながら宍道湖へと忍び入る。ゆえに中海、宍道湖は海水と淡水の混ざり合った水からなる汽水湖である。
その汽水湖・中海を二十一世紀には自然と人間が融け合って生きる新産業の地域にしたいと志し、同志を糾合している人物がいる。
本書の主人公・小松昭夫である。
夢とロマンと使命感に生きる小松の大主張を、私は本書で、読者の皆様とともに考えていきたいと思う。
著者 森 清

(c) 2004 Human Nature Science Institute