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2016 年


2016年8月 周藤彌兵衛翁像建立2周年記念 「水と火の祭」を開催

前夜祭 理事長講演の様子
松江市八雲町の若者たちが活動する「八雲ゆう人会」が毎年開催する鯉のぼりイベントに小松電機産業は協力・出店させていただきました。
イベントスケジュールの他に、会場の様子をライブカメラでご覧頂けます。詳しくはイベントページをご覧ください。
会場には八雲の水の偉人「周藤彌兵衛翁」の銅像があります。是非会場でお立ち寄りいただき御覧ください。

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2016年8月 周藤彌兵衛翁像建立2周年記念 「水と火の祭」を開催

前夜祭 理事長講演の様子
8月1日は「水の日」。
八雲町に治水の偉人・周藤彌兵衛翁の銅像が建立されて2周年を迎え、これを記念し、水の神様、火の神様、そして先人に感謝し、平和を創る「第2回 水と火の祭」を開催致しました。
日本の発祥地ともいわれる古代出雲国の中心地・意宇郡(おうのこおり)を流れる「悠久の河」意宇川。かつて熊野大社の本宮があったとされる天狗山(熊野山)の湧き水を源流としています。古来、意宇川は氾濫を繰り返し、田畑・家屋を押し流し、人々の命を奪いました。今から250年前の江戸時代、日吉村(現在の八雲町)の大庄屋である周藤彌兵衛翁は私財を投じ、42年かけて剣山の硬い岩山を鑿と槌で切り開き、川の流れを変え、新田を開発、洪水の苦しみから人々を救うために生涯を尽くしました。今も切通しの岩には鑿の跡が残っています。
火の発祥の神社である熊野大社では、天狗山(熊野山)の檜で作られた「火きり臼」と卯ツ木で作られた「火きり杵」で神火をきり出すお祭りがあります。
出雲国造の代替わりのときに行われる「火継式」でも、熊野大社で起こされた火で調理された御食(みけ)をいただくことではじめて世継ぎがなされると考えられています。「火」は「霊(ひ)」と同一にみなされ、命の根源的な力とされています。
こうした歴史と伝統を受け、「水と火と人の輪」をテーマに「第2回 水と火の祭」を開催致しました。

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2016年11月 悠久の河シンポジウムを開催

前夜祭 理事長講演の様子
1994年に設立された人間自然科学研究所は、「古きを訪ね新しきを知る」格言をいかし郷土の偉人を発掘する「一村一志」運動を提唱、周藤彌兵衛翁の小説・漫画・児童文学の出版・朗読テープなど、8年の歳月をかけ清原・大梶翁の「出雲三兵衛」シリーズを完成させました。
また、同年開催した「縁結び世界大会」を皮切りに、200~500人規模のシンポジウムを12回開催してまいりました。
また、韓国、中国をはじめとするアジア諸国、露国、米国、欧州など世界各国の戦争・平和記念館を訪問、学習・献花・寄付活動を行い、とくに島根・鳥取・広島・岡山から徴兵編成された松江63連隊兵士が中国側に甚大な災難を与え、日本側も大打撃を被った日中戦争の激戦地・中国山東省で孔子・孟子・周藤・清原翁の銅像を制作、関係者の協力のもと建立させていただきました。また、ベルタ・フォン・ズットナーは第一次世界大戦前に小説『武器を捨てよ』『空の野蛮化』を表し世界的平和活動に従事、女性初ノーベル平和賞を受賞しました。カーネギー財団によって建設された世界平和宮(現国際司法裁判所)100周年を記念して作られたイングリッド・ロレマ氏制作のベルタ・フォン・ズットナーの青春像を、カーネギー財団の了解を得て、人類進化による永遠の平和を目指して「特別の平和使者」として国内外に建立する呼びかけをしてまいりました。
1945年8月15日の昭和天皇の放送日を終戦記念日と定めた日本は、人類の戦争を終わりにする役割を担った国家と理解し、戦後責任を果たす立場の先駆けとして米国・露国・中国の3大核大国の賛同を得て、結節点である朝鮮半島と日本列島を非核化、世界恒久平和の発祥地とし、日本の発祥地とも言われるやくも立つ出雲から、活動を続けてまいりました。
20余年の実績を背景に国内はもとより沖縄・韓国・中国そしてオランダ・ハーグ、オーストリア・ウィーンをはじめ世界の志ある人々と力を合わせ、平和事業構想を、一気に具現化できる「ビッグチャンス」が来たと認識しています。
人類の特性と歴史を考察、言葉・文字の再定義を図り、共感のステージをととのえ、対立・統合・発展がスパイラル状に進化する「新しい和の文化」が生まれるプラットフォームとして、ワイン・コミュニケーション文化の創造を目指しています。
『日本の縁結びの地から、人類史における世界の縁結びの地へ昇華』やくも立つ日本出雲の地から、地方創生、女性が輝く社会の実現をキーワードに、シンポジウム「悠久の河」を開催いたしした。

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